2023年02月22日 17:55更新
妙高市の課題を解決するベンチャービジネスのアイデア発表会が20日(月)開かれ、参加者が実現に向けて、先輩事業者などからアドバイスを受けました。
アイデアを発表したのは、県内在住の若手起業家や大学生など6人です。 6人は妙高市の呼びかけに応じて、去年10月から妙高市の抱える課題を解決するベンチャービジネスについて考えてきました。この取り組みには、IT企業のインサイト・ラボや先輩事業者が協力してアドバイスしています。
この日は、これまでのまとめとして、参加者が取り組みたい事業について話しました。
このうち、冨田翼空さんは、妙高市は自然が豊かな反面、アウトドアを楽しめる施設が少ないことを課題に挙げました。そのうえで、冨田さんは、自分の会社で手掛けるテントサウナをキャンプ場に置き、会員制サウナで人を呼び込みたいと話しました。
冨田翼空さん
「妙高市にアクティビティを増やすことが目的。地域の事業所と連携しサウナや自然を色々な人に楽しんでもらいたい」
発表会には城戸市長も参加して、妙高市でしかできない体験を取り入れてはどうかとアドバイスしました。
このほか、たき火や森の散策を通じて、ストレスを解消する合宿を提案した人もいました。妙高市では、発表内容の実現を目指して今後も参加者を支援していくということです。
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