2023年02月14日 16:07更新
上越市下馬場にある障がい者就労支援施設かなやの里ワークスで味噌の寒仕込みが始まりました。
かなやの里ワークスでは「南葉山麓かなやの味噌」というブランド名で味噌を作っています。
仕込みが始まったのは今月7日からで味噌醸造班の9人で取り組んでいます。この日は「床もみ」という作業が行われました。蒸しあがったコメはおよそ240キロ。台に広げて55度ほどのコメを手でほぐしていきます。温度が下がると麹菌の活動が弱くなるため作業は時間との戦いです。
このあと、麹菌をふりかけよく混ぜ合わせます。それを麹室で3日間発酵させるとコメ麹が出来上がります。
利用者
「買ってくれる人のために一生懸命力を込めて頑張った。かなやの味噌、ぜひ買ってください」
このあとは、コメ麹に大豆と塩を混ぜ込み熟成させます。仕込みは4月いっぱいまでに続き、合わせて12トンの味噌をつくる予定です。
味噌は上越市大道福田「あるるん畑」やあらい道の駅で販売されています。
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