2023年02月10日 13:54更新
国産の木材に親しんでもらおうと、農林中央金庫富山支店と佐渡地区森林組合連絡協議会が、佐渡中央会館内にある佐和田遊戯室に佐渡産の杉を使った木製遊具を寄贈しました。
佐和田児童クラブ遊戯室に寄贈されたのは、佐渡産の杉を使った遊具です。滑り台やトンネルなどが設置され、木のぬくもりを感じながら子どもたちが遊べるようにと思いが込められています。
8日は遊具が設置された佐和田児童クラブ遊戯室で寄贈式が行われ、関係者らが出席しました。
式では、農林中央金庫富山支店の山道学支店長が挨拶にたち、取り組みについて紹介しました。
農林中央金庫では木材の利用促進を目指し、地元森林組合と協力して2012年から木でできたベンチや柵など木製品の寄贈を全国で行っています。
今回の遊具製作にあたっては、佐渡地区森林組合連絡協議会から佐渡産木材の提供を受け、伝統文化と環境福祉の専門学校伝統建築学科の3年生11人が設計や施工を行いました。
遊具は寄贈式に先立ち1月に設置され、使用開始初日には佐和田放課後児童クラブを利用する子どもたちが、はしゃぎながら遊んでいました。
子どもたち
「滑り台が楽しい」
「木がスベスベしている」
設計施工をした伝統文化と環境福祉の専門学校3年 平腰陽己さん
「子どもたちが安心して遊べるように気を使って製作した。楽しそうに遊んでくれて嬉しい」
農林中央金庫富山支店 山道学 支店長
「木材の温かみや魅力を多くの人に知ってほしい。喜んで頂いて良かった」
贈呈された佐渡産木材を使用した遊具は、佐渡中央会館内の佐和田児童クラブ遊戯室に設置されていますが、遊戯室は日曜祝日は一般の子どもたちに開放されます。
佐渡テレビジョン
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