2023年02月09日 10:02更新
雪が積もった森の中を妙高市立妙高保育園の園児が8日、スノーシューを履いて探検しました。
森の探検に挑戦したのは、妙高保育園の年長児12人です。
履いているのはスノーシュー。ほとんどの園児が初めてです。妙高青少年自然の家の指導員から教わりながら、自然の家周辺の森を歩きました。
スノーシューにはすぐ慣れ、なかには興奮して駆け出す子も……
この日の朝の気温は6度。積雪1.5m。風もほとんどなく絶好の探検日和です。雪があるおかげで、ふだん歩けないやぶの中や急斜面も思い通りに歩けます。
指導員からは、雪の上に動物の足跡がついていることがあると説明もありました。指導員は「動物の気配を感じやすいところが雪の醍醐味です」と話していました。
園児たちは見つけた足跡をたどったり、雪の上に落ちている物を拾って観察していました。
園児
「ワクワクする」
「探検が楽しかった」
「いろんなものを見つけるのが好き」
妙高保育園では、年少のときから「森のほいくえん」と題した自然体験活動を行なっていて、園児は自然の家で年に9回、登山や川遊びなどを体験します。この日のスノーシュー体験は、年長児にとって森遊びの集大成となりました。
妙高保育園の大久保裕美園長
「自然体験で園児は、いろんなことに挑戦するようになった。楽しいことだけでなく、我慢したり、苦しいこともいろいろある。我慢ややり遂げる気持ちが育った」
園児はおよそ1時間半森を探検し、妙高の自然を満喫していました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.