2023年02月06日 15:05更新
2月4日(土)、5日(日)の2日間、上越市の金谷山スキー場で「レルヒ祭」が行われ、4年ぶりのたいまつ滑降や一本杖スキーなどを楽しもうと、大勢の人でにぎわいました。
レルヒ祭は112年前、上越市高田で、日本で初めてスキーを伝えたオーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐の功績を称えようと毎年開かれています。
スキー発祥の地 金谷山スキー場では初日に、4年ぶりとなるたいまつ滑降やミュージックスターマインなどが行われ、会場は大いに盛り上がりました。
2日目の5日(日)は、オープニングセレモニーで上越市立高田西小学校の4年生60人が金谷山太鼓の演奏を披露しました。曲は、40年以上前から続くオリジナルで、毎年4年生が受け継いでいます。
西小学校4年生
「みんなに喜んでもらってうれしい」
「緊張したけど叩けて楽しかった」
ゲレンデでは、レルヒの会が4年ぶりに一本杖スキーを披露しました。
また、多くの家族連れがそり遊びやスノーモービル体験を楽しみました。また、多くの子どもたちがソリ遊びなどの雪遊びを楽しみました。
実行委員長 水澤純さん
「祭りを楽しみにしていたことが皆さんの笑顔で実感できた。祭りを心の底から楽しんでもらえるように今回は原点回帰をテーマにした。それがかなってうれしい」
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