2023年01月26日 15:29更新
上越の偉人をテーマにした給食が今週、上越市内の小中学校で提供されています。26日は、日本郵便の父と言われたあの偉人にあやかったメニューが登場しました。
これがきょうの偉人メニューです。「切手サラダ」。「鶏ごぼう釜めし風の茶飯」。そして「牛鍋風すき焼き煮込み」。イメージした偉人は日本郵便の父、前島密です。この日、合併前上越市の小学校で提供されました。
東本町小学校 栄養教諭 大澤奈津江さん
「(切手サラダ)切手の形に野菜を切った。(釜飯)前島密が関わった鉄道・駅弁をイメージ。(すき焼き煮込み)前島密が活躍した明治時代の牛鍋をイメージしました」
東本町小学校の3年1組では、このメニューを考えた栄養教諭、大澤奈津江さんが前島密を紹介し、日本の郵便制度をはじめ、鉄道、海運などの交通インフラを作ったことなどを説明しました。
児童
「(切手サラダ)四角くて切手を食べてるみたい」「切手サラダがおいしかった。鉄道の仕組みを調べてみたい」
東本町小学校 栄養教諭 大澤奈津江さん
「献立から偉人を結びつけ、思い出に残ってほしい」
郷土の偉人をテーマにした給食は、今週月曜日が「応用微生物学」の世界的権威、坂口謹一郎、火曜日には日本画家の小林古径にあやかったメニューでした。あす27日は、合併前上越市の小学校で児童文学作家、杉みき子さんをテーマにした給食が提供されます。
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