2017年09月06日 17:30更新
今年12月にオープンする妙高市のロッテアライリゾートについて入村市長は、グローバル企業としての経験と資本力を信頼し、期待をしつつ今後の動向を注視する考えを示した。
6日に開かれた妙高市議会で、樗沢諭議員の一般質問に答えた。
ロッテアライリゾートによると、現在、12月16日のオープンに向けて順調に工事を進めている他、オープニングスタッフとして、約100人の雇用を確保するため職員を募集している。
一般質問で樗沢議員は、雇用状況やオープンに向けた連携などについてただした。これに対し市長は、民間企業の経営戦略上の問題もあり詳細な事業内容は把握していないとしながらも、6月にロッテアライリゾート、地域、妙高市の3者で協議会を立ち上げ、環境保全や交通安全面などで協議し、協力関係を強化する考えを示した。
一方で、ロッテアライリゾート側から細かい要請がないことも明らかにしたうえで、「それだけ力がある。自信を持っている。結果がこれから出てくる。期待しつつ注視する」と述べた。
ロッテアライリゾートは、地域と共存する最高のプレミアムマウンテンリゾートを目指して運営するとしていて、正規雇用をはじめ、テナントの雇用、除雪スタッフなど全体で500人から600人の雇用規模になると説明している。
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