2023年01月19日 17:00更新
この春から、妙高市のいもり池や笹ヶ峰高原で外来種の植物を駆除してきた妙高市立妙高高原南小学校の4年生が、これまでの活動内容をポスターにまとめて19日(木)に妙高高原駅に貼りました。ポスターは外国語でも書かれていて、さっそくインバウンドの観光客の目にとまっていました。
ポスターを作ったのは、妙高高原南小学校の4年生です。児童はこの春から「妙高高原の自然」をテーマに学習していて、いもり池と笹ヶ峰の夢見平で、外来種のセイヨウタンポポやオオハンゴンソウなどの駆除に取組みました。また、火打山にも登り、そうした活動の成果をポスターにまとめました。
4年生
「外来種をたくさん抜いて、妙高の自然を守ろうとやった」
「(ポスターで)みんなに知ってもらえてうれしい」
4年生が駅にポスターを貼るのは7月に続いてこれが2回目です。1回目の時、ポスターと一緒にノートを置いたところ、読んだ人から100通あまりのコメントが寄せられたということです。
駅は外国人も利用することから、英語や韓国語などに訳したポスターも貼りました。駅を訪れた外国人は「オーストラリアでも同じ問題があるが、誰も何もしない。いい取り組みだと思う。子どもたちが熱心に取り組んでいて素晴らしい」と話していました。
妙高高原南小学校は、今年4月に妙高高原北小学校と統合されるため4年生の活動はこれが最後となりました。
4年生
「統合しても外来種を抜いて、自然豊かな妙高高原になってほしい」
「みんなで自然を守っていきたい」
ポスターは2月下旬まで、妙高高原駅の待合室で読むことができます。
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