2023年01月13日 18:29更新
上越海上保安署は今月11日、直江津港に入港していた外国籍貨物船が許可なく漁をしたとして、外国人漁業の規制に関する法律違反で同船の中国人乗組員1人を検挙。13日に新潟地方警察庁高田支部に書類送検しました。
上越海上保安署によりますと、今月11日に直江津港に着岸中の外国籍貨物船を立入検査したところ、2か所に刺し網など漁具が仕掛けられているのを確認しました。船員がこの状況を認め、中国人の船員(48歳)1人を検挙しました。この船ではカレイなど4匹、バイガイなど3個、あわせて1.35キロを採捕していました。
この船は今月7日に苫小牧港を出港し、9日からスクラップを積み込むために直江津港に入港していました。
上越海上保安署によりますと、今回のような事例は管内では初めてだということです。
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