2023年01月12日 18:08更新
高田城址公園では、春の観桜会にむけてサクラの木の剪定作業が行なわれています。
高田城址公園では、毎年この時期サクラの木の枯れた枝を取り除いたり、日あたりをよくするための剪定作業が行なわれています。
作業にはサクラを管理する「桜守」の2人があたり枯れた枝を手際よく切り落としていきます。 サクラのつぼみが膨らんでいなければ枯れた枝ということです。
また、枯れ始めの枝があるとほかの枝も枯れてしまうため切る必要があります。桜守りは、枝を触って具合をみながら切ったり折ったりしていました。
剪定には木の日あたりを良くする狙いもあります。枝を切った断面には薬を塗ります。
せん定は園内にあるおよそ2200本のサクラが対象で、およそ1か月前に始まりました。例年この時期は、雪による枝折れがありますが、ことしは雪が少なく目立った被害はありません。
剪定は1日10本程度のペースで行われ、観桜会直前の3月中旬まで続きます。
桜守 小山秀さん
「雪は覚悟していたが、雪がない状態での作業 珍しい。元気に育つように枯れ枝のせん定を中心に作業、いい花 見せてくれると期待」
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