2023年01月12日 15:30更新
新潟県鳥インフルエンザ対策本部は12日(木)、上越市にある採卵の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザを疑う事例が確認されたと発表しました。
県によりますと、上越市にあるこの採卵養鶏場では10万5000羽を飼育しているということです。12日の朝に養鶏場から死亡したニワトリの数に異常がみられたと上越家畜保健衛生所に通報がありました。保健衛生所が立入検査をし、簡易検査の結果、陽性が確認されました。現在は、中央家畜保健衛生所で遺伝子検査を実施中で、検査の結果が陽性となった場合、県は防疫措置を始めることにしています。
県はこの養鶏場からのニワトリや生産物の移動制限を指示した、部外者の立入制限、出入り時の消毒徹底を指示しています。
県は12日(木)の午後5時から鳥インフルエンザ対策本部会議を開催し対策を協議します。
上越市内の養鶏場では7年前の2016年にも鳥インフルエンザが確認されニワトリが処分されています。
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