2023年01月04日 16:40更新
妙高市で4日(水)消防の出初式が行われ、関係者が市民の安全と消防団員の無事故を祈願しました。
出初式に参加したのは、妙高市の消防団員と新井消防署の職員などあわせておよそ50人です。市内の神社で市民の安全や消防関係者の無事故を願い、消防車両で市街地をパレードしました。
この後開かれた式典では、城戸市長が消防関係者を前に「人口減少への挑戦には、地域の安全安心が第一。その要を担うのは、消防関係機関の皆さんだと認識している。日頃から連携し訓練に励んでほしい」と話しました。
続いて、妙高市消防団の山川栄勇団長が年頭の訓示を述べました。
妙高市消防団 山川栄勇 団長
「昨年を振り返ると計4件の火災が発生。消防署ならびに消防団の迅速な消火活動により速やかに鎮火となり延焼家屋の拡大や死傷者の発生など被害を最小限に抑えることが出来た。消防関係機関の日頃からの訓練や連携のたまもの。引き続き、連携の強化を」
妙高市の消防団は機動力を確保するため、これまでの33分団を再編成し今年度から新体制の29分団で活動しています。
妙高市消防団 山川栄勇 団長
「1つの分団が2つ一緒になるとすり合わせが大変で苦労している。改善できるところは改善し、市民が安心して暮らせる地域づくりが出来れば」
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