2022年12月23日 13:00更新
児童文学の名作「泣いた赤鬼」の人形劇を元保育士の6人が22日、妙高市の新井あおぞら保育園で初めて上演しました。
「泣いた赤鬼」を上演したのは市民サークル「人形劇もくれん」です。
サークルは今年10月元保育士の6人が結成したばかり、この日は新井あおぞら保育園で初めての上演となりました。
劇の脚本は元図書館司書の佐藤賢一さんが書きました。
制作者 佐藤賢一さん
「紙芝居演者の方から自分で作った『泣いた赤鬼』を見せてもらった。家内の友人に声を掛けたらすぐにメンバーが集まりました」
実は劇で使う人形や大道具も佐藤さんの手づくりです。人形は発泡スチロールや布、和紙などを使ってリアルな質感を出しています。
宮崎裕子さん
「練習は回数が少なかったが人形がしっかりと子どもたちから見えているのか、声が通っているか考えながら演じました」
鑑賞した園児は「(赤鬼)かわいそうだった」「もう一回見たい」と話していました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.