2022年12月22日 17:45更新
12月22日(木)は二十四節気のひとつ「冬至」です。上越市のあるるん畑ではカボチャやユズが並び、多くの買い物客が訪れていました。
冬至は、一年で最も昼が短く夜が長い日です。古くから、カボチャを食べたりユズ湯に入ると無病息災が叶うといわれています。JAえちご上越の「あるるん畑」では冬至コーナーが設けられ、朝から、農家がさまざまな種類のカボチャを並べていました。
生産者
「きのうはたくさん売れた、カボチャを作ることでカボチャから元気をもらってる」
「2種類出している。皮が白いのは元々は貯蔵用、冬至にあわせてつくっている。『ロロン』は甘くてスイーツにも使われる」
ことしはカボチャフェアと題して、21日と22日の2日間、4分の1にカットしたカボチャを一律100円で販売しました。
買い物客は「子どもも食べるから煮つけにする。一年健康でいられたことと、来年の家族健康を願って食べたい」などと話していました。
そのほか、ユズも並んでいます。購入した人は「香りがよく温まる。お正月が近いと感じる」と話していました。
あるるん畑 本間大基さん
「細かくカットしてあるので、何種類か買って食べ比べて楽しんでもらえれば」
あるるん畑ではほかにも、冬が旬の「アスパラ菜」や、正月用のしめ縄なども並んでいます。
新潟地方気象台によりますと、県内では23日(金)から強い寒気が入り、25日(日)にかけて平野部でも大雪になる見込みです。また上越地方は、強風や落雷など荒れた天気となるおそれがあります。不要不急の外出は控え、交通機関の運行情報にもご注意ください。
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