2022年12月25日 12:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「1年お疲れ様でした企画」では、頑張った自分へのご褒美や、大切な人と一緒に楽しめるいつもよりちょっと贅沢なグルメ、癒しスポットを紹介しています。
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【鵜の浜人魚館】
今年で創業25年を迎えた上越市大潟区にある「鵜の浜人魚館」。
日本海が一望できる露天風呂や休憩所、食事処などがあり、1日を通してゆっくりとくつろげる日帰り入浴施設です。
「人魚館」という名前は、大潟区にある人魚塚にちなんでつけられました。
この人魚塚は、大潟に残る佐渡の美しい娘と雁子浜の若い男との切ない恋の逸話をもとに作られ、上越出身の童話作家の小川未明が「赤い蝋燭と人魚」という作品にしています。
お風呂 中学生以上600円、小学生350円、3歳以上100円(すべて税込)
こちらが大浴場です。男女ともに内湯と露天風呂は共通で、そのほかに一つにはサウナ、もう一つには薬草湯が備わっています。大浴場は奇数日と偶数日で男湯と女湯が入れ替わり、日によってサウナか薬草湯が楽しめるようになっています。
冬期間、お湯は41.5度に設定されています(時期によって変動)。無色透明でサラッとしているのが特徴です。源泉は海岸に近い井戸から汲み上げている地下水で、塩分が多いことが特徴です。効能は神経痛や五十肩、関節痛に効くといわれ、体の芯から温まるため、湯から上がったあとも湯冷めしにくいといわれています。
こちらは絶景が一望できる露天風呂です。露天風呂ということで温度は42度。やや熱めに設定されています。
塀の上からや、浴槽と塀の隙間から雄大な日本海を眺めることができます。
夕日は春から6、7月頃までが見頃。露天風呂の正面に日が沈む美しい光景が楽しめます。
これからの季節は冬の力強い荒波を見ることができたり、雪がちらつく雪見風呂もオススメです。季節ごとに変化する日本海の景色を露天風呂にゆったりと浸かりながら楽しめるのが大きな魅力です。
人魚館の1階、入口近くには「お食事処 海風」があります。こちらの店に新メニューが登場しました。それがメギスとサメを使った2種類のライスバーガーです。
メギスフライバーガー 680円(税込)
新潟県産のお米で作ったライスバンズに、上越でとれたメギスのフライ2枚、レタスやタマネギ、タルタルソースなどを挟んだあっさりとした味わいが特徴のバーガーです。カリっと焼き上げられたライス、ふわふわのメギスのフライと食感も楽しい一品で、ボリュームも満点です。
サメフライバーガー 680円(税込)
クセがなく、弾力のある歯ごたえが特徴のサメのフライを、こちらも醤油でこんがり焼いたライスバンズで挟んでいます。身が詰まった肉厚のサメフライは食べ応えも十分です。
人魚御膳 1800円(税込)
このほかに軽食や麺類が食べられるほか、海鮮丼に煮魚や小鉢などが付いた定食「人魚御膳」(予約制)も提供しています。
人魚館では無料で使える休憩室も完備しています。目の前に広がる日本海が一望できるほか、談笑したり、寝っ転がったり、思い思いの過ごし方が楽しめます。館内は廊下も含めて床暖房を採用しているので、休憩室の畳もポカポカと温かくて、ゴロゴロとしながらのんびりと過ごせそうです。
こちらでは館外に出なければ、温泉に入って休憩して、また温泉に入ってと、何度でも入浴可能で、閉館までゆっくりと楽しめます。
プール 中学生以上540円、小学生430円、3歳以上300円(すべて税込)
さらに、人魚館には25メートルプールもあり、水着とキャップを持参すれば、誰でも泳ぐことができます。定期的に水泳教室やエクササイズ教室も行っています。
子ども用プールや、温泉浴場と同様の泉質の寝湯もあり、家族でのんびり過ごせると好評です。
館長 水澤三夫さん
「鵜の浜人魚館は健康維持や、憩いの場としてつくられた施設です。そういった場として楽しんでいただけるように、お客様をお迎えしたいと思っております。ゆっくりとくつろいでいただける温泉ですので、ぜひお越しください」
施設情報
鵜の浜人魚館
■住所:上越市大潟区九戸浜241-8
■営業時間:
入浴10:00~20:00(受付19:30まで)
食事処海風 平日11:30~14:00、17:30~20:00/土日祝 11:00~15:00、17:30~20:00
■定休日:火曜
■問い合わせ:TEL025-534-6211
■ホームページ:http://www.ningyokan.jp/
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