2022年12月03日 18:49更新
手作りのアクセサリーやキッチンカーなどおよそ200店が並ぶ大規模なマルシェ「ミーツフェスティバル」が3日(土)、4日(日)の2日間、上越市の謙信公武道館で開かれました。イベントは去年に引き続き2回目、去年の反響を受け、今年はエリアや店舗数を増やすなど、規模を拡大しての実施となりました。
マルシェには上越地域を中心に長野県や埼玉県など、県内外からおよそ200店が参加しました。会場は手作りアクセサリーなどおよそ80店が並ぶハンドメイドブースをはじめ、食べ物やキッチンカー、ワークショップなどエリアごとに6つのブースが設けられました。
ハンドメイドブース
屋内フードブース
イベントは去年に引き続き今年で2回目、去年はおよそ6500人が訪れました。イベントを企画したのはアクセサリー作家などの有志6人でつくるミーツフェスティバル実行委員会です。
ミーツフェスティバル実行委員会 渡邊あづさ 代表
「前回は(会場)大道場だけの開催だったこともあり、お客様が(多く)長く滞在できなかったことがあった。今回はゆっくり楽しんでもらおうと思い、一店舗の区画を大きくしたり、スペースを広げたり、2階にイートインスペースを設けるなど、くつろげる空間づくりを意識した」
3日は次々と家族連れなどが訪れ、お目当ての店に足を運んでいました。
来場者
「アクセサリーを買いたくてきた。前回も来たのできょうは2回目。普段見つけられないものもあって、たくさん並んでいて楽しい」
「かわいいものがたくさんあった。イヤリングがいいものが見つかってよかった。これからのお出かけに使いたい」
ワークショップブースではクリスマスツリー作りも
ブースのなかには子どもが出店者になり、店の運営に取り組む専用のエリアも設けられました。
出店した小学生
「作ったハーバリウムとリボンを販売している。楽しい」
今回は新たな取り組みとして、高校生以上からは入場料500円(前売り券300円)を集め、一部を地域貢献のために寄付するということです。
ミーツフェスティバル実行委員会 渡邊あづさ 代表
「(イベントを通して)私たちは上越地域を盛り上げたいという気持ちが強くある。入場料の一部は子どもたちのために寄付をして、地域貢献をしたい。(使い道)これから学生から声を拾って、上越で不足しているものの手助けをしていきたい」
実行委員会では今後も年に1回、200店舗の規模でマルシェを開いていきたいと話していました。
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