2022年12月03日 11:10更新
上越市の新ご当地グルメ「雪むろ酒かすラーメン」の提供が今月3日から始まります。今年は過去もっとも多い20店舗が参加し各店工夫を凝らした一杯が提供されます。
雪むろ酒かすラーメンは上越の新しい名物として市内のラーメン店でつくる「上越愛麺会」と上越市が考案し、2018年から毎年冬から春にかけて提供されています。
上越産の酒かす、雪室で貯蔵した食材、発酵食品を使うことが条件で、それ以外は自由につくることができます。5年目の今年は去年より2店舗多い過去最多の20店舗が参加し、個性あふれるオリジナルの雪むろ酒かすラーメンを提供します。
このうち中郷区の食堂ニューミサでは牛乳を泡状にしたフォームミルクがラーメンを覆う「酒かすかんずりみそラテ」を提供します。
定番の味噌スープに鮎正宗酒造の酒かすと3年熟成のかんずりを加えています。酒かすの量を去年の2倍、140グラム使っていますが、フォームミルクと混ぜることで、酒かすやかんずりの味がやわらぎます。舌触りも滑らかになり子どもからお年寄りまで楽しめる味だということです。
また店主の遊び心で、泡のうえには食紅でイラストが描かれます。
雪むろ酒かすラーメンの提供は来年4月中旬頃までです。来年1月31日までは、日本酒が当たるスタンプラリーも行われています。
食堂ニューミサ・上田幸子取締役「自分たちもお客さんも楽しくなるようなメニュー作りがきっかっけ。おしゃれな泡系の仲間に入れてほしい。発酵食品は免疫力が上がり安全でやさしい、人の温かさが加わった食べ物、みなさんに食べていただきたい」
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