2022年11月22日 15:00更新
自分たちで育てた野菜を多くの人に味わってもらおうと、妙高市立斐太北小学校の2年生が22日(火)、道の駅あらいにあるひだなんでダイコンやサツマイモを販売しました。
野菜を販売したのは斐太北小学校の2年生11人です。児童はこの春から学校の畑で野菜の育て方を学んできました。夏にはトマトやトウモロコシなどを収穫して、味も良かったことから、次は一般販売をめざそうと秋野菜を育ててきました。
22日は今月収穫したダイコンやハクサイ、サツマイモなど10種類の野菜を、道の駅あらい ひだなんに持ち込んで販売しました。
購入した人は「金額を説明したり、元気に対応してくれてこっちも元気になった」、「赤カブを買ったので、煮つけにして食べたい」などと笑顔で話していました。
販売所では、手作りのチラシを配ったりダンスで呼び込みをしました。
サツマイモの一部は、焼きイモにして売りました。
2年生
「みんなで協力して販売できた。いろいろな人が来て少し大変だった」
「残さないで大切に食べてもらいたい」
野菜の栽培は、学校運営協議会のメンバーが指導し、収穫作業や販売もサポートしました。
学校運営協議会 石川利雄さん
「ものづくり大変さと、売るときにお客さんは何を望んで買うかを勉強してもらいたかった。たくさんの人が来て精算など戸惑っていたが、みんなよくやっていたと思う。思いやりのある、地域に息づいた子になってほしい」
この日の売上げは、これまで学習でお世話になった人に感謝しようと使い道を考えるということです。
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