2022年11月22日 14:34更新
東京オリンピック・パラリンピック2020で、選手村の建物に使われた上越産のスギ材が上越市に戻され、再利用でベンチに生まれ変わりました。市役所などの公共施設に設置されています。
これが、スギ材を再利用してできたベンチです。幅1.7メートルで、3~4人が座れます。
上越市産の材木は東京オリンピック・パラリンピック2020で、選手村の建物を全国から集めた木材で作るというプロジェクトに参加しました。丸太64本を提供し、主に床材に利用されたということです。
大会が終わって建物が解体された後、スギ材は117本の角材となって市に戻りました。今回、それを活用して、市内の業者が40台のベンチを作りました。座ると良い香りがします。
子ども
「(座り心地)いいね。(手触り)つるつる。メロンみたいな匂いがする」
ベンチは市役所をはじめ、リージョンプラザ上越や上越体操場ジムリーナなど、市内16の施設に設置されています。
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