2022年11月18日 09:55更新
「正直、誠実、永遠」のツリー
この春、民営化された上越市のかすが保育園は新しいシンボルとなる木を育てようと17日(木)に中庭にモミの木を植えました。来月開かれるクリスマス会に向けて園児はこの木に飾り付けを行う予定です。
シンボルツリーのモミの木は高さおよそ3メートルです。かすが保育園は今年4月、社会福祉法人上越妙高福祉会が上越市から運営を引き継ぎ民営化されました。木はその節目として植えられました。
宮川久良 園長
「(民営化で)法人の特色を出しながら進めたい。大事なのは『素直さ、誠実、永遠』。その花言葉がモミの木ということで植えようと企画した」
モミの木が中庭に運ばれると園児は大喜び。17日は年長児24人がスコップを持ち、木の根元に土をかぶせました。
園児
「土を木にかぶせたのが楽しかった。大きくなってほしい」
モミの木は来月20日に開かれるクリスマス会に向けて、園児がクリスマスツリーの飾りつけをする予定です。
宮川久良 園長
「かなりの背丈になると聞いている。木の成長と共に子どもたちも成長できるよう、願いを込めて育てていきたい」
モミの木は十年以上すると、最大高さ20メートルほどに成長するということです。また、植樹にあたった園芸業者の古澤敏明さんによりますと、モミの木は手入れがほとんどいらず、すくすくと育つということです。
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