2022年11月17日 17:00更新
60年以上の歴史を誇る上越市立国府小学校の相撲大会が17日(木)に3年ぶりに開かれ、全校児童が熱戦を繰り広げました。
国府小学校の相撲大会は60年以上続く伝統行事です。コロナ禍で3年ぶりの開催となり、1年生から3年生までの児童は今回がはじめての参加になります。
例年であれば屋外に土俵をつくりますが、ことしは9月から延期され今の時期にズレこんだため、体育館で行われました。
17日は全校児童344人が参加し、学年ごとに東と西に分かれて土俵にあがりました。出番のない時間は教室からリモートで観戦します。
四股名は児童が自分で考えました。呼び出されると元気に返事をして土俵に上がり、力いっぱいぶつかり合いました。
4年生
「1年生以来で3年ぶり。1年生の時より力が出て、相手の気持ちも分かるようになった」
「相撲は日本の文化だから大切にしていきたい」
ことしが最後となる6年生は、力強く四股を踏み、気合のこもった取組を見せました。6年生の東西対抗戦の結果は、16対16の引き分けでした。
6年生
「相手がいるから取組ができることを忘れずに、大きな声であいさつすることを大切にした」「国府小でしかできない体験、学校で相撲ができてよかった。勝てないと思っていても練習で強くなれたり、努力の成果はちゃんと出ることを学んだ」
相撲大会の様子は、来年1月の「おじゃまします!みんなの学校」で放送します。
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