2022年11月16日 10:24更新
竹やクルミの殻に、昆虫や鳥の絵を描いた齊京十四春さんの作品展が15日(火)から、上越市の五智歴史の里会館ではじまりました。
トンボやハチなど…愛らしい虫たち。
材料は、オニグルミや竹など自然のものを使っています。
五智歴史の里で作品展を開くのはこれが3回目。会場には昆虫と鳥をテーマにした350点が展示されています。
現役時代は和菓子職人だったという齊京さんは、細かい作業や絵を描くのが大好きで、色や形などの造形には菓子づくりの技が生かされています。竹を使った昆虫づくりは今年2年目で、118点を並べました。
竹は虫食いのない冬の間に、親戚の持ち山から齊京さん自ら切ってきます。
「鳥の家」 材料はアイスクリームの棒
これは貝殻に花などを描いたもので、希望者は持ち帰ることができます。
「齊京十四春趣味の作品展」は、来月11日まで五智歴史の里会館で開かれています。入場は無料です。
来年2月には五智歴史の里でお雛様の展覧会が開かれ、齊京さんはトチの実で作ったひな人形を出品する予定ということです。
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