2022年11月11日 17:23更新
佐渡市立行谷小学校の5年生が干し柿づくりを通して、地域の農業に理解を深める取り組みをおこなっています。10日は地元の新穂長畝にある須田農園で柿の収穫を体験しました。
佐渡市立行谷小学校では5年生が柿の収穫や干し柿づくりを体験する取り組みを15年ほど前から行なっています。今年も児童たちが須田農園で5月に摘蕾作業を行い、先日柿の収穫を体験しました。
収穫したのは平核無と呼ばれる品種です。児童は園主の須田さんから収穫の方法やコツなどを教わり、さっそく収穫作業に取り組みました。
児童たちはアドバイスを受けながら200個ほどを収穫し、選果作業も見学しました。
この後、児童は学校に戻り干し柿づくりに挑戦しました。
児童は皮剥きに手こずりながらも黙々と作業を進めていきます。
皮をむいた柿は殺菌のためお湯に20秒浸した後、干していきます。
児童がつくった干し柿はおよそ1か月後には食べられるということです。
佐渡テレビジョン
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