2022年11月15日 09:46更新
クイズに答えながら、上越の鉄道の歴史を学ぶえちごトキめき鉄道のツアーが13日(日)に行われました。
上越地域に鉄道ができて136年経ちます。このツアーは上越に残る鉄道遺産をめぐって、雪国ならではの技術など、鉄道の魅力を知ってもらおうとえちごトキめき鉄道が企画しました。
ツアーを企画した担当者
「今回のツアーは鉄道好きな子供と合わせクイズを加えたことで参加型のコンテンツになった」
ツアーは半日コースと1日コースがあり合わせて12組24人が参加しました。なかには、富山県や石川県からの参加もありました。
参加者は上越妙高駅から妙高はねうまラインに乗り、二本木駅まで向かってスイッチバッグを体験したり、クイズに挑戦しました。 出題は第2回アメリカ横断ウルトラクイズで優勝した北川宣浩さんが考えました。
北川さんは、子ども向けに難しくても簡単すぎてもダメなので加減が難しく事前に上越の事を調べて問題を作ったということです。
参加した小学生
「電車の音や風景が好き。昭和58年製の電車はいい音がした」と喜んでいました。
保護者
「私も電車好きなのでいいツアーだと思います」
このあと、参加者はバスで直江津のD51レールパークに向かい、昼の弁当としてリゾート列車「雪月花」のメニューを味わいました。
今回のツアーに関して担当者は「通常は見ることのできないところを見学したり色んな貨物だっり、鉄道の文化が見れるのが特徴。もっと掘り下げいていくとツアーの面白さが広がるんじゃないかな」と話しています。
今回はモニターツアーとして参加無料で行われました。えちごトキめき鉄道では、参加者の反応を踏まえて、沿線全体を鉄道博物館に見立てたツアー企画を通年で実施することにしています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.