2022年11月14日 16:31更新
本番へ気合い どすこ~い!
相撲大会が伝統行事となっている上越市立国府小学校は今週17日(木)に3年ぶりに大会を開きます。それを前に、14日(月)糸魚川市にある県立海洋高校の相撲部を招いた交流会が開かれ、児童が相撲への気持ちを高めていました。
交流会に招かれたのは海洋高校の相撲部員5人です。全校児童が体育館に集まり、部員から四股やすり足などの基礎練習を見せてもらいました。
この後、6年生の代表が実際に部員と取組みを行いました。児童2人がかりで1人に挑みます。
部員のうち3年生の石本龍士さんは、今年のインターハイで5位に入賞した実力者です。
児童
「負けるかもしれないと思っていた。意外と自分の実力が高校生にも通用し良い経験になった」
「びくともしなくて押されてばかりだった。相撲でこんなに疲れたのは初めて」
国府小学校の相撲大会は60年以上続く伝統行事です。例年であればすべての児童が参加しますが、コロナ禍で今回は3年ぶりの開催となり1年生から3年生ははじめての参加になります。
児童
「相撲大会も今日みたいに楽しい取組にしたい」
「この伝統をずっと守っていきたい」
海洋高校相撲部 石本龍士さん(3年)
「勝ち負けを気にせず思いっきり楽しんでほしい」
笹川 隆校長は「相撲は相手がいないと取組が出来ない。相手に感謝の気持ちを持って大会に臨んでほしい」と話していました。
この交流会や相撲大会の様子は、来年1月の「おじゃまします!みんなの学校」でお伝えします。
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