2022年11月09日 16:38更新
11月9日は「119番の日」です。災害が起きたときにどう行動すればいいかを学ぼうと、ほたる保育園の園児が9日(水)に防災ゲームに挑戦しました。
このゲームは災害が起きたとき、園児にどう行動すればいいかを知ってもらおうと行われました。
使ったのはB4サイズのカードです。表には、火事や津波、誘拐など、災害や危険なことのイラストが描いてあり、裏には身を守るポーズが描かれています。
ほたる保育園の園児109人は上越南消防署の署員に教わりながらゲームに挑戦しました。
「地震」 頭を守る
「火事」 ハンカチを口にあてる
園児
「カメ(地震で頭を守る)のポーズなどたくさん教えてもらった。簡単だった。家に帰ったら、家族に間違えないでできたと教えたい」
ほたる保育園 新井一昭 園長
「子どもたちは楽しく真剣に取り組んでいた。『災害時にこういうポーズをとる』というのは、子どもにとって分かりやすい」
この防災カードは、上越南防火管理者協会が市内31の保育園と幼稚園に配りました。消防では「頭だけでなく体を動かすことで楽しみながら覚えてほしい」と呼びかけています。
上越南消防署 古川敦 係長
「楽しいとより覚える。(小さな子どもたちに)大人の言うことを聞いて自分の身を守る行動を覚えれば、災害時に最初の安全は守れると伝えたい」
またこの日は、ゲームに先立ち火災の避難訓練も行われました。
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