2022年11月06日 18:20更新

農薬や化学肥料などを使わずに育てた有機野菜や有機米などが並ぶイベント「オーガニックフェスタ」が6日(日)、上越市市民プラザで開かれました。

このイベントは上越地域ならではの有機野菜や有機米などを知ってもらおうと、上越市で初めて開かれました。会場には、有機栽培に取り組んでいる農業法人など24店が並び、米や野菜、味噌やスープなどそれぞれ自慢の商品を販売していました。

なかには、農林水産省の認定を受けた有機JASマークが貼られた商品を販売する事業者もありました。

出店者
「これは有機のコシヒカリ。（コメでは）はさがけが一番高額（商品）。有機は農薬がゼロ。雑草の駆除などが大変。手間はかかり量は少ないが、それでもファンが多くいらっしゃる。人間が食べるものなので無農薬が一番」

訪れた人
「（有機米）もち米かと思うくらいモチモチしていて、甘くておいしくてびっくり。しいたけスープも飲みやすくて素材の味がいいと感じた」

出店者
「マイルドでおいしい味噌。値段は少し高い。県内でも有機味噌を作っている事業者は少ないので（お客に）喜んでもらっている」

「オーガニックフェスタ」は県内3つの会場で開かれていて、今月23日には長岡市のアオーレ長岡で行われます。