2022年10月30日 19:35更新

妙高市、上越市民を対象とした第18回妙高市美術展覧会が妙高市の新井ふれあい会館で開かれています。

妙高市展は今年度、日本画や洋画、書道、写真など6つの部門に妙高市と上越市からあわせて226点の出品がありました。それぞれの部門で最高賞となる市展賞が１点ずつ、そのほか奨励賞や佳作なども選ばれています。

これは墨画部門の市展賞で妙高市の和久井五百子さんの作品「廃屋」です。雪の重みで崩れた茅葺き屋根の家の様子をとらえた構図やデッサン力や高く評価されました。

これは日本画の市展賞、上越市の池田幸一さんの「真鴨図」です。入り組んだ枯れたハスと2羽の鴨が反射して映る水面の光の対比が美しいと評価されました。

あわせて会場に隣接する妙高市文化ホールでは市内の園児と小中学生の絵画や書道作品を集めたジュニア芸術展も開かれています。妙高市展、ジュニア作品展は11月6日（日）まで開かれています。