2022年10月28日 15:11更新
地域を花で飾ろうと上越市立戸野目小学校の児童が28日(金)、町内のお年寄りと一緒に学校近くの交差点にある花壇で苗を植えました。
苗を植えたのは、戸野目小学校の6年生31人と戸野目長寿会の会員20人です。
長寿会では8年前から毎年、春と秋の2回、児童と一緒に花壇に苗を植えています。きょうは小学校の隣りにある交差点の花壇にパンジー450株を植えました。
児童は長寿会のメンバーから花を傷めないようにポットから苗を外したり、根が隠れるまで土をかけるなど教わりながら作業に取組みました。
児童
「花を植えたことがなかったので楽しかった。戸野目長寿会の人が優しく教えてくれたので良かった」
「ポットから取るのが難しかったが友達から助けてもらい植えられて良かった。大きく育って地域を明るくしてほしい」
戸野目長寿会 岸本英勝 会長
「なかなか花を植える機会がない。やった経験がない子どももいる。戸野目地区を通ったらきれいに咲いているか見てほしい」
小学校の担当教諭は「活動を通して地域の環境を考えるきっかけや地元を愛する気持ちが育めれば」と話していました。花壇は今後、長寿会が中心となって管理していきます。
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