2022年10月04日 09:43更新
佐渡市相川地区にある金泉小学校の児童が2日、尖閣湾揚島遊園で観光客をガイドしました。
尖閣湾揚島遊園で観光ガイドを行ったのは金泉小学校6年生の10人です。金泉小学校では、地域を学ぶと共に発表の場を設けることで、子どもたちのコミュニケーション力の向上や出来る事を増やし自信をつけてもらおうと、今年初めて観光ガイドに挑戦しました。
児童は4月から週2回の総合学習で地元の尖閣湾揚島遊園の景観や園内にある水族館の生き物について調べてきました。また、外部講師なども招き地学的な観点で学んだり、アナウンサーから話し方のアドバイスを受けるなど、半年かけ様々な学習を重ねてきました。
児童たちは、手作りのフリップボードを手に、訪れた観光客たちに学習してきた内容を丁寧に説明していました。
あるグループは、目の前に広がる景色を構成する岩と同じ種類の石を用意し実際に触ってもらいながらガイドをする場面もありました。
観光客
「知らない知識があっておもしろかった。いい思い出になりました」
児童
「はじめは緊張したがお客さんが優しく最後は緊張せずにできた」
「地元のことを知っているとおもっていたが学習したことで新たな事を知れもっと地元をしりたいと思った」
金泉小学校では今後もこの活動を継続していきたいとしています。
佐渡テレビジョン
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