2022年10月07日 16:46更新
上越市で活動する書道愛好家グループ「墨翔書道会」の作品展が7日(金)から上越市市民プラザではじまりました。
墨翔書道会は、上越市出身の書道家、保坂春翔さんが指導する書道愛好家グループです。作品展は日頃の精進の成果を見てもらおうと開かれています。16回目の今年は、好きな言葉や漢詩などメンバー30人の作品80点が飾られています。
これは今回の特別展示です。昭和天皇の妃、香淳皇后が皇室に入る前、伊勢神宮を訪れて詠んだ歌の短冊です。このほか、夏目漱石や芥川龍之介など、文豪の書も展示されています。
これは、会のメンバーの書道作品をコップに入れてインテリア風にした作品です。
訪れた人
「毎年来ている。みなさんの字の書き方が独特。字が1つひとつ違うので素晴らしい」
墨翔書道会の副会長、柴田蘭雪さんは「書道作品は読めなくてもいい。堅苦しく思わず、好きなように黒と白の世界を楽しんでほしい」と話していました。
墨翔書道展
■期間:10月9日(日)まで
■時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)
■場所:上越市市民プラザ
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