2022年09月30日 17:30更新
野菜嫌いもにっこにこ!
給食に使われている野菜はどのように作られているかを学ぼうと、たちばな認定こども園の園児が30日(金)、上越市浦川原区の農園を訪れて採れたての野菜を味わいました。
園児が訪れたのは、上越市浦川原区にある「エー・エフグリーン」です。ここで作られたピーマンやトマトは、実際に園の給食に使われています。
年長園児20人は野菜の育て方を学ぼうと、農園の代表相澤誠一さんと、園の給食メニューを考えている栄養士の信田紘基さんから話を聞きました。
園児はニンジンやナスのハウスを見学したあと、一人2粒ずつミニトマトを収穫して、採れたてを味わいました。園児たちは「美味しい!甘い!」などと笑顔で話していました。
この後、野菜を保存する雪室も見学しました。
園では普段から食育に力を入れていて、その一環として、農園見学を始めました。安田詮秀園長は「おいしい地元食材に触れることが、子どもたちの苦手意識をなくすことにもつながる」と話しました。
実際に今回の見学でも、トマトの苦手な園児が「酸っぱいから嫌いだが(きょうは)食べられた。これからは食べられる」と話していました。
農園の相澤さんは「子どもの頃の体験は、大きくなっても記憶に残る。体験を通して、野菜に親しみを持ってもらえれば」と話していました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.