2022年09月28日 18:01更新
長年にわたり交通安全活動に取り組んできた人や事業所に27日(火)、上越警察署などから表彰状が贈られました。
交通安全活動に功労があったとして表彰されたのは、24の個人と団体です。
このうち上越交通安全協会大島支部の石塚総子さん、秋山美智代さん、そして飯支部の伊藤聖司さんが交通栄誉章緑十字銅章を受章しました。
そのうち、石塚さんは15年間、伊藤さんは20年間、それぞれの地域で子どもたちの登下校の見守りや高齢者世帯の訪問、またイベントの交通誘導などに取り組んできました。
上越交通安全協会 大島支部 石塚総子さん
「大島支部の人に助けてもらったから受章できた。みんな顔見知りぐらいの小さい地区なので死亡事故やケガなど一つでも少なくなれば」
上越交通安全協会 飯支部 伊藤聖司さん
「活動をしてきたことに対しての証でもあるので嬉しい。これからも交通事故が起こらないためにやっていきたい」
このほか、優良安全運転管理者および運転者として、澤井商事、上越商会、三菱ケミカルハイテクニカ、ホクエツ信越の担当者が緑十字銅章を受章しました。
上越警察署によりますと、今年管内で発生した交通死亡事故は27日現在4件で、すでに去年1年間の3件を上回っています。
上越警察署の梅田毅 署長は受章者に対し、これから夕暮れが早まるとともに、秋の行楽シーズンを迎えるとして「交通事故が増える心配がある。皆さんには交通安全の推進役として協力してほしい」と話していました。
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