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妙高市の小中学生が科学研究の成果発表!

2022年09月29日 09:30更新

妙高市の小中学生が夏休みを中心に取り組んだ科学研究の発表会が28日(水)にわくわくランドあらいで行われました。

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発表会には市内の小中学校10校から46人が参加しました。 研究テーマは、日頃の暮らしの中で気付いたことや疑問に思ったことが多く、子どもたちが夏休みなどを使って研究に取り組みました。

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そのうち小学校高学年の部では、新井北小6年の池田理紗さんが、氷を透明にする方法を調べました。池田さんは水道水、ミネラルウォーター、ろ過した水道水、沸騰させた水道水の4種類をサンプルにして、それぞれ凍らせる速度を3段階に変えて違いを確かめました。

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その結果、ろ過または沸騰させた水を時間をかけて凍らせたものが、最も透明な部分が多かったということです。

池田理紗さん
「いつも使っている氷が白く濁っていることに疑問を持った。凍らせる速度が速いと、ちりや空気が中心に集まる前に凍ってしまうため透明になる部分が少ない」

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また中学年の部では斐太北小3年の滋田晴琉さんが、アリの好きな食べ物について調べました。滋田さんは甘いものや辛いもの、くだもの、コーヒーの粉など11種類の食材を並べて、15分おきに集まっているアリの数を数えました。

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その結果、最も集まったのは「ピーナッツ」。次が「ポテトチップス」でした。

滋田晴琉さん
「バーベキューでジャガイモを落としたらアリがきたことから、調べてみようと思った。甘いものが好きだと思っていたがそうではなかった。ピーナッツとポテトチップスには油があり、それに引き寄せられたのかもしれない」

発表会を企画した妙高市理科教育センターによりますと、最近は、インターネットで情報を集めて研究をまとめる児童生徒が多いということです。

また、この日は発表内容が審査され、8件が県の科学研究発表会に参加することになりました。

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