2022年09月21日 18:00更新
今年度100歳をむかえる妙高市のお年寄りを入村市長が21日に訪ね、長寿を祝いました。
妙高市内で今年度中に100歳を迎える人は男性4人女性21人のあわせて25人です。きょうは入村市長がそのうちの7人を訪ねて、賞状や記念品を贈りました。
その1人、渡邉トシコさんは11月21日に百歳を迎えます。現在、柳井田町のサービス付き高齢者住宅で暮らしています。好奇心旺盛で日々のニュースを話題におしゃべりしたり、週に2回のデイサービスでカラオケやオセロを楽しんでいます。さらに趣味は「木目込みパッチワーク」ということで、自ら電話で材料を注文して作っています。
渡邉さんは「自分の身のまわりのことをできることが一番の幸せ。色んな事をやらせてもらえるのが長生きの秘訣。趣味を一生懸命楽しみながらやっている。1日なんてあっという間。もっと時間がほしいと思うくらい」と話していました。
奥村しげさんは来年1月9日に100歳を迎えます。現在、田口の自宅で娘夫婦と一緒に暮らしています。若い頃は地元で小料理屋の女将を務めていました。耳が遠くなりましたが、塗り絵など手先を使うようにしているということです。
奥村さんは何度も「ありがたい、ありがたい」と話し、長生きの秘訣は「あんまりものにこだわらないこと。夢というか、元気で迷惑かけないように生きていきたい」とガッツポーズを見せていました。
妙高市によりますと20日現在、100歳以上の人は男性7人、女性50人で、最高齢は106歳の女性ということです。
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