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大好きを形に 上越こども発明工夫・模型・工作展 19日(月・祝)まで

2022年09月17日 18:26更新

上越市の小中学生が夏休みに作った工作などの展示会が17日(土)から19日(月・祝)まで、上越市春日新田のカルチャーセンターで行なわれています。 

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鋭い牙の恐竜に、日本三大峡谷で知られる十日町市、清津峡のトンネルなど。どれも上越市内の小中学生が制作したものです。 

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展示会はものづくりのきっかけを作ろうと毎年この時期に行われていて、ことしは市内の小中学校、45校の児童生徒が制作した工作、模型、発明作品、約400点が展示されています。

これは最優秀賞の市長賞を受賞した春日新田小学校2年、樋口葵人さんの作品、「きれいな ばんじんのうみ」です。制作期間は3日間、柏崎市の海水浴場で見た大好きな海の生き物たちを表現しました。樋口さんは去年、初めて出展して入選だったため、2年目で頂点に輝きました。

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樋口葵人さん
「1番うえの賞を取れるとは思わなかった」

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材料は新聞紙や紙粘土です。海の生き物は全部で33種類、そのうちの半分に磁石が付いています。海に見立てた場所の下にはホワイトボードがあるため、磁石のついた魚たちを自由に配置できるよう工夫しています。樋口さんのお気に入りは…。

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 樋口葵人さん
「アメフラシとヒザラガイ。特にアメフラシはカタツムリに甲羅のようなものをつけて頑張って作った」

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母・優子さん
「(息子は)貝が大好きで、番神の海に通った。作品を楽しそうに作っていたので、また来年も挑戦してもらいたい」

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またこちらも同じく市長賞を受賞した「オーマラ」です。制作したのは八千浦小学校5年、渡邉侑果さん。「オーマラ」は市の無形民俗文化財になっている西横山集落の小正月行事です。渡邉さんはことし自分の目で見た「オーマラ」を再現しました。中心にあるさいの神とたいまつを振り回す人たちを大きく、そして周辺にいる人たちを小さくすることで行事全体をダイナミックに表現しています。

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入賞した作品の表彰式は10月2日(日)、上越科学館で行われます。

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