2022年09月12日 10:25更新
佐渡市やJA佐渡などで組織する美しい島佐渡・エコアイランド推進協議会は、資源循環型産業に関心を持ってもらうための見学ツアーを2018年から行っています。10日は佐渡牛関連施設の見学ツアーが行われ、40人が参加しました。
初めに参加者は金井地区平清水にある堂林牧場を訪れ、佐渡市の職員から牧場の概要や畜産に関する基礎的な説明を受けた後、牛のブラッシングなどを体験しました。
続いて訪れた佐渡乳業では職員から牛乳の製造工程等の説明を受け、佐渡産の生乳を使用したソフトクリームを試食して新鮮な乳製品の味を確かめました。
最後に参加者らは2017年からJA佐渡が運営している大型和牛繁殖支援施設CBSを見学しました。
CBSでは、島内の米農家などから牛の生育に必要な飼料の提供を受け、農家には堆肥を供給することで循環型産業を形成していることなど説明を受けました。
参加者
「佐渡の牛が消費者のもとに届くまでどのような流れになっているか順を追って説明してもらえたので分かりやすかった」
エコアイランド推進協議会
「今回のツアーを通じて市が取り組む循環型社会の形成を市民一人ひとりが身近に感じるきっかけになれば」
佐渡テレビジョン
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