2022年09月12日 17:10更新
社会人サッカークラブで活躍する妙高市立妙高高原南小学校の卒業生が12日(月)、母校でサッカーの特別授業を行いました。
特別授業の講師を務めたのは、11年前に妙高高原南小学校を卒業した飯吉将通さんです。飯吉さんは現在、東京の社会人サッカークラブ「南葛SC」でゴールキーパーとして活躍しています。このチームは、サッカー漫画「キャプテン翼」の原作者がオーナーを務めていて、きょうはチームメイトの宮澤弘さんと2人で全校児童にサッカーの魅力を伝えました。
2人は最初、デモンストレーションとしてロングパスや強烈なシュートを決めて見せました。
この後は、児童たちと一緒に紅白戦で汗を流しました。
4年生
「飯吉先輩とサッカーができて良かった。かっこよかった」
5年生
「強いボールが来て怖かった。」6年生は「サッカーを習っているので勉強になった。きょうのことをいかして頑張りたい」
続いて2人は、6年生を対象にサッカー人生を語りました。
飯吉さんは、サッカーができる環境を求めて進学したなかで、決して努力を怠らなかったと話しました。そのうえで、得意なことだけでなく、苦手なことにも取り組むことが役立つと語り、あきらめない気持ちの大切さを訴えました。
話を聞いた児童は「自分も夢に向かってあきらめないでがんばりたい」と意気込んでいました。
飯吉さんは「雪国は屋外スポーツがやりにくい環境だが、がんばれば全国で有名になれる。あきらめないで」とエールを送っていました。
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