2022年09月09日 11:03更新
県立新井高校の吹奏楽部が県の代表として今月11日に行われる西関東大会へ出場します。本番直前の様子を取材しました。
新井高校の吹奏楽部は先月行われた県大会で金賞を受賞しました。その後代表選考会を経て県の代表5校のひとつに選ばれ西関東大会への出場を決めました。
新井高校吹奏楽部 部長 古川紗也さん
「3年生の代にいけるのがすごくうれしい。しばらく実感がなかったけれど(西関東大会の)練習をはじめてから代表になれたことを実感しています」
現在の部員は25人。大会で自由曲として演奏するのは「秘儀Ⅳ(ひぎよん)〈行進〉」。この曲はテンポがつかめずハーモニーも複雑、演奏側も聞いている側も難しいが吹いていると楽しくなる曲。強弱が激しく楽器ごとに目立つところが魅力ということです。
演奏吹奏楽部には指導できる教員はいません。そのため上越教育大学の大学院生から週に1、2回の指導を受けていますが、ほとんどの時間は生徒が意見を出し合い練習に励んでいます。西関東大会での目標はずばり金賞です。
新井高校吹奏楽部 部長 古川紗也さん
「いつも演奏しているベストな状態で全員でいい音で吹けるように。一度演奏したことがある会場なので感覚を思い出しながらいい音を響かせたい」
西関東大会は9月11日(日)新潟市で行われます。新井高校によりますと西関東大会への出場は30年から40年ぶりだということです。
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