2022年09月08日 16:57更新
8日(木)は二十四節気のひとつ「白露」です。日中の暑さが和らぎ秋の気配が漂うとされます。上越市桑取地区では、秋の味覚「クリ」の収穫が始まっています。
上越市桑取地区、勝俣正敏さんのクリ畑です。ここでは、23アールの畑で8品種、およそ80本を育てています。今年は9月4日から「東早生」や「丹沢」という品種の収穫が始まりました。いずれも実が大きく、ホクホクしているのが特徴です。
直江津栗部会 部会長 勝俣正敏さん
「収穫がはじまると秋だなと感じる。出来は例年と比べ差はない。実が大きいのが多い」
勝俣さんによりますと、今年は6月末から7月に雨の日が少なく気温が高かったため、皮が割れてしまう「実割れ」が心配されましたが、その後の雨もあり生育は例年並みだということです。また、7月末からの防除が重要で虫が入らないよう管理してきたほか、収穫の時には、イガも回収して病害虫の発生を防いできました。
直江津栗部会部会長 勝俣正敏さん
「やっぱり栗ご飯がオススメ。秋の味を感じてほしい」
収穫は、10月上旬まで続き、クリは、上越市大道福田にあるあるるん畑などで販売されます。
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