2022年09月08日 17:14更新
上越市立板倉小学校の児童が8日(木)、関川の生き物を調べ環境を守る大切さを学びました。
関川の生き物を調べたのは4年生28人です。高田河川国道事務所の指導を受けながら、関川の河口から10キロほど上流にある今池橋の右岸に入りました。
はじめに、川の流れの速さや水の透明度をチェックしました。さらに専用の試薬をつかって酸性度や汚れの度合を調べました。
このあと川に入り、石の下の昆虫や水辺の生き物を調べました。なかには、きれいな水に住むカワゲラやカゲロウの幼虫のほか、スジエビ、モクズガニなどが次々見つかりました。
児童
「いっぱい魚がいる。いろんな種類がいておもしろい」
「関川はたくさん生き物がいてキレイだと思った。遊んでみたい」
「川をきれいにするためにはゴミを捨てないようにしたい」
高田河川国道事務所 小林卓生 課長
「川には洪水が起きていて怖いイメージがあるが、きれいさや生き物を調べてもらい怖いだけじゃないと感じてもらいたい」
高田河川国道事務所によりますと、ここ10年ほど関川の水質はきれいな環境が維持されているということです。
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