2022年09月07日 15:40更新
ヒマワリを育ててその種で食用オイルを作っている障がい者就労支援施設「つくし工房」に協力しようと、高田特別支援学校の生徒が7日(水)にヒマワリの種を収穫しました。
障がい者就労支援施設「つくし工房」では、施設の利用者がヒマワリを育てて、その種から食用オイルを作って販売しています。高田特別支援学校は今年度、この活動に協力しようと5月中旬に学校の畑56平方メートルにヒマワリの種を蒔きました。
7月中旬には100本以上が花を咲かせ、7日(水)は種の収穫です。高等部の1年生から3年生まで15人が、つくし工房の職員から説明を受けながらヒマワリを刈り取りました。
収穫した種はつくし工房に持ち込んで乾燥させたあと、10月中旬頃に食用オイルに加工します。オイルは、400グラムの種からおよそ100ミリリットルが取れるということです。
生徒たちは「オイルになるのが楽しみ」「自分たちで作ったヒマワリが、地域の人から使ってもらえるとうれしい」などと笑顔で話していました。
つくし工房 田邉信さん
「明るい花を咲かせてもらい、うれしいしありがたかった。今後も福祉と農業の連携だけでなく、いろいろなところと連携を深めていきたい」
完成したオイルは、つくし工房のほか、あるるん畑や直売センターとまとで販売される予定です。
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