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打率4割! 幼年野球チーム「大潟フェニックス」関東大会へ

2022年09月06日 17:19更新

上越市大潟区で活動する幼年野球チーム「大潟フェニックス」が、10日と11日に埼玉県で行われる関東大会「GasOne(ガスワン)カップ学童軟式野球選手権大会」に初めて出場します。チームは自慢の打線を武器に、優勝を狙います。

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大潟フェニックスのメンバーは大潟町小学校の2年生から6年生までの25人です。チームはことし6月、小学生の甲子園とも呼ばれるマクドナルド・トーナメントの県予選で準優勝しました。その実績が認められ、県代表として関東大会の「GasOneカップ」に出場します。 

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キャプテン 小山蓮介さん
「チームの強みは打撃力。自主練習で素振りをして、1人ひとりの能力を上げる。多い人で(毎日)100回以上やっている」

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チームは今年度、練習試合と公式戦あわせて40試合以上をこなし、打率は1番~4番が4割以上、5番も3割とクリーンナップが当たっています。3番キャッチャーの田邉駿介さんは、マクドナルド・トーナメントの県予選の決勝で、相手ピッチャーのスローボールにタイミングがあわず1安打に抑えられ、悔しい思いをしました。

3番 田邉駿介さん
「練習で自分の間合いに引きつけて打っている。苦手な球が少しずつ打てるようになってきた。1~2番をホームに帰せるように頑張る」

220906_大潟フェニックス 関東大会に向けて練習①

エースの小山悠斗さんは、100キロ台のストレートとスローボールが武器です。 

エース 小山悠斗さん
「自宅にネットがあり、投げ込んでいる。また鏡に向かってシャドーピッチングもしている。球威で押して三振を狙うため、もっと球威・球速を上げたい」

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そして小山さんからの継投でマウンドを引き継ぐのが、水瀨美穏さんです。得意のコントロールで打者のコーナーをつきます。 

ピッチャー 水瀨美穏さん
「ゆっくりのモーションから速い球を投げるのが武器。先発からの継投で1勝でも多くできるような投球したい」

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大会には東京、埼玉、千葉など12の都県から16チームが出場します。大潟フェニックスの初戦の相手は群馬県の尾島ビガーズです。県選抜大会で優勝した経験のある強豪です。

キャプテン 小山蓮介さん
「緊張とワクワクが半々。キャプテンが声を出し、元気をつけたい」

山川敏雄監督は「6年生にとって集大成となる大会なので、悔いが残らないよう戦ってほしい」と話していました。

220906_大潟フェニックス 関東大会に向けて練習②

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