2022年09月01日 16:38更新
動物を飼うことで思いやりの心を育んでもらおうと、妙高市立妙高高原南小学校の1年生クラスにヒツジが1日(木)に入学しました。
1年生5人は、校舎の前でヒツジを出迎えました。やってきたのは、上越市三和区の農業生産法人「グリーンファームシティ」のヒツジです。生後5か月ほどのメスで体重はおよそ50キロ。黒い頭と足が特徴です。
1日は1年生が「ヒツジの入学式」を開きました。児童はこの日のために、1学期からヒツジについて学んできました。ヒツジの小屋は地元の建築会社と一緒に児童が手作りました。
式ではヒツジにエサのプレゼントをあげました。
児童たちは「ヒツジさんを飼えてうれしい」「(毛が)気持ちいい。一緒に散歩したい」「『メェ~』と鳴くだけだと思っていたが『ン~』とも鳴くと分かった」などと話し、触れ合いを楽しんでいました。
このあと児童は、グリーンファームシティの澤田清一さんから、ヒツジがイギリス産の「サフォーク」という品種であることや、飼育での注意点などを教わりました。
グリーンファームシティ 澤田清一さん
「教育の一環として大切なこと。貸し出し始めて3年になる。これからも継続してやっていきたい」
児童はこれからヒツジの名前を決めて、11月上旬まで世話をします。
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