2022年09月03日 13:00更新
上越市のたにはま公園に、イノシシによる被害を防ぐ電気柵が設置されました。電気を流すのは午後7時以降で翌朝まで立ち入りが規制されます。市では柵に触らないよう注意を呼びかけています。
電気柵はイノシシが公園の芝生を掘り起こすのを防ぐため、4年前の令和元年から毎年、秋から冬にかけて設置しています。場所は公園の西側にある「多目的広場」や「バーベキューエリア」、「海の見える丘」がある一帯でおよそ900mを囲います。
期間は雪で公園が閉鎖されるまでで、広場の入り口にバリケードが設置されます。 電気を通す時間は午後7時から翌日の午前7時までで、立ち入りが規制されますが、日中は通電せず通常通り使用できます。
市によりますと、電気柵を設置してからイノシシによる被害は大幅に減り、大規模な修繕がなくなったということです。
市では「バーベキューエリアで夜おそくまで楽しみたくなるが、午後7時までには退園を」と呼びかけています。
なお、公園の東側にあるドックランは冬期間閉鎖まで使用できます。
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