2022年08月24日 13:58更新
上越市中郷区藤沢の工場敷地で行われた土壌と地下水汚染の状況調査で、土壌汚染対策法で定められた基準値を超える有害物質が検出されたことが23日(火)にわかりました。
市によりますと、土地所有者が工場敷地内のおよそ1万1000平方メートル、135地点で調査した結果、34地点から土壌汚染法で定める基準値を超える有害物質、ベンゼン、水銀、砒素、鉛を検出したということです。
工場の敷地は一般の人が立ち入ることができない場所で、周辺に飲用の井戸はないということです。市では、汚染の広がり状況を把握するため周辺の地下水調査を行い、工場敷地は土壌汚染区域として指定することにしています。
<検出された有害物質について>
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