上越妙高タウン情報

  • 雪國商店オンラインショップ
  1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 直江津-小木航路 カーフェリー再導入し来春運航へ

直江津-小木航路 カーフェリー再導入し来春運航へ

2022年08月01日 10:00更新

佐渡汽船は直江津―小木航路に再びカーフェリーを導入し、来年3月下旬から運航を開始する方針を明らかにしました。
 Still0801_00000

これは、先週29日に開かれた佐渡航路確保維持改善協議会で佐渡汽船が今後の方針などを報告し明らかになりました。

佐渡汽船が導入を検討しているのは、愛媛県の宇和島運輸が所有するカーフェリー「えひめ」です。

積載能力、1年半前まで就航していた高速カーフェリー「あかね」とほぼ同じで、定員は610人、乗用車150台を積み込むことができます。購入費用は、まだ決まっていません。

Still0801_00001

佐渡汽船は去年、経営改善のためカーフェリーあかねを売却し、去年4月から、ジェットフォイルを1日2往復、運航しています。

Still0801_00006

佐渡汽船は、カーフェリーを再導入することにより、物資と乗船客数が増加し、増収が見込まれ、長期的には赤字が減ると見込んでいます。

カーフェリー導入については、地元からも強い要望があったということです。

佐渡汽船からの提案について、上越市産業立地課の山田孝課長は「佐渡航路は上越との観光航路であり、ありがたい話。上越市と上越市議会からも要望を出していた。佐渡汽船から新潟県、佐渡市、上越市には、フェリーの減価償却費がかかる就航後から3年間の支援依頼があり、支援の是非も含め、県、佐渡市と共に検討する」としています。

Still0801_00002

ジェットフォイルからカーフェリーへの変更には、国との事前協議が必要になるため、収支見込みなどを盛り込んだ書類を提出後、購入手続きを進めることになります。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.

ページトップへ戻る