2017年08月18日 09:56更新
上越市民を対象に北陸新幹線で行く東京・横浜を巡るツアー「上越市民号」が10月に開催されることになり、8月31日まで参加者を募集している。日帰りと宿泊のツアーはいずれも定員を超える応募があり、参加者は抽選で決める。
このツアーは来年3月の北陸新幹線上越妙高駅開業3周年に向けて、新幹線の利用促進につなげようと上越市が企画した。上越市が新幹線を利用したツアーを実施するのは今回が初めて。ツアーは上越市民が対象で、費用の一部を市が補助する。
現在、参加者を募集しているのは、10月14日から1泊2日で横浜と東京を巡る旅と、10月21日の東京日帰りの旅。1泊2日の旅では、横浜赤レンガ倉庫や、横浜中華街を巡る他、貸切の船から京浜工場の夜景を鑑賞する。
また、日帰りのツアーでは、去年世界遺産に登録された国立西洋美術館やオープン5周年を迎えた東京スカイツリーを周る。
(クリックで拡大)
市によると今月16日現在、1泊2日のツアーは定員38人に対し62人が応募。日帰りツアーには74人に対し125人が応募している。
申し込みの締め切りは8月31日で、応募者が多数のため参加者は抽選で決める。市の担当者は「この機会をきっかけに新幹線を利用してもらえれば」と話している。
応募方法や費用などの詳細は、市のホームページや8月1日発行の市の広報をご覧ください。また来年3月には1泊2日で、北陸新幹線で行く京都への旅も計画されている。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.