2022年07月29日 16:59更新
今夜は、いよいよ上越まつりのクライマックス、御饌米奉納が3年ぶりに行なわれます。28日(木)は大民謡流しのほか、高田と直江津をまわった八坂神社の神輿が本殿にもどる還御祭がおこなわれました。
上越まつり6日目の28日(木)、直江津では3年ぶりとなる大民踊流しがおこなわれました。
例年、30を超える団体が参加していましたが、ことし申込みがあったのは13団体。さらに本番前に感染者が出たなどの理由でキャンセルが相次ぎ、9団体250人ほどで行なわれました。
踊りは駅前の商店街で行われ、流れを一方通行にして団体のすれ違いをなくしました。曲は「直江津小唄」「直江津いたこ」「直江津舟方節」の3曲です。
民謡流しが終わると、地元あけぼの町内会の山車が巡行で姿をみせ、場を盛り上げていました。
地元の人は「夏を感じて元気をもらった。参加人数は少ないが、活気が戻り町が楽しくなった」「懐かしい、忘れていた踊りもあったが、音を聞くとやっぱり手がでる。最終日も熱い一日にしたい」などと話していました。
一方、八坂神社の境内では、高田と直江津を巡行した神輿を本殿にもどす神事、還御祭がおこなわれました。
例年は、八坂神社がある御幸町の若衆が神輿を担ぎ社殿の周りをまわりますが、ことしは取り止め、トラックの荷台に載せて運びこまれました。
この後、神輿は社殿に移されました。
御幸町総代 土肥善太郎さん
「コロナ禍で普段とは違う開催になったが、本殿還御が無事に終わり安心している。やっぱり祭がないと町が寂しい、町内同士で触れ合える大事な行事。最終日も我々らしいきれいな御饌米を見せたい」
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