2022年07月26日 18:43更新
上越市の優れた特産品や工業製品を認証する「メイド・イン上越」に新たに10の製品が選ばれ、事業者に認証書が26日に交付されました。
メイド・イン上越は上越市内で作られた優れた製品を市が認証し、全国への販路開拓や販売促進を支援する制度です。今年度は工業製品に3事業者から4点、特産品に4事業者から6点のあわせて10点が選ばれました。
これは工業製品のひとつ、エンジン式薪割り機です。ホンダウォークが自社設計し、国内生産しています。4年前にメイド・イン上越に認証されたものを、より一般家庭で使いやすいようフルモデルチェンジしました。
ホンダウォークの石塚賢一郎代表取締役CEOは市長との懇談で「非常にコンパクトで、たて・よこ兼用できる。つまり玉切りした薪を持ち上げて無くてよい。薪割り機のシェアはおそらくうちが全国No.1」とPRしました。石塚CEOは今回の認証を受けて「うちの薪割り機を通じて少しでも上越に興味を持って、上越市に来てくれる人が増えたら嬉しい」と話してます。
これは「鮫のワインづけ」「鮫の清酒づけ」と題したサメのジャーキーです。西沢珍味販売が上越のサメ食文化にちなんで開発したもので、岩の原葡萄園の白ワインを使ったたれに浸したものと、田中酒造の能鷹のたれに浸した2品があります。西沢珍味販売の永野富士夫代表取締役は「商品開発の上でサメのふわっと食感をどこまで戻せるか。酒のたれに手を加えて食感に近づけようと努力中。これを東京に持って行きたい。サメがないと上越の珍味とは言えないところを前面に出していきたい」と意欲を語りました。
メイド・イン上越は、今回選ばれたものを加えると、工業製品で18社から33製品、特産品で30社から91製品となっています。
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